Vol.61「アーノルド・シュワルツネッガーが唱える、成功のための6つのルール」
皆さんは成功する為に何かモットーにしていること、欠かさずやっている事などありますか?
そこで今日は、日本でシュワちゃんの愛称で呼ばれている、
「アーノルド・シュワルツネッガーが唱える、成功のための6つのルール」
を紹介したいと思います。

アーノルド・シュワルツネッガー(1947年7月30日)
アメリカ合衆国の元ボディービルダー、映画俳優、実業家、元政治家。2003年から2011年にかけてカリフォルニア州知事を務めた日本でも大人気スター。
1, Trust yourself
(自分自身を信じろ)
よくあなたの友達や両親から様々なアドバイスをもらうでしょう。しかし大事な事は、自分で考えて「何になりたいか」ではなく、「自分は誰になりたいのか」としっかりと自問自答することです。両親や先生があなたになって欲しいものではなく、自分が幸せである為に「自分がどうでありたいのか」が大事なのです。そしてそれが周りの人から馬鹿げたことだと思われても気にしてはいけません。
2, Break the rules
(ルールを破れ)
人生には沢山のルールがあります。この「ルールを破れ」というのはもちろん法律を破るのではなく、「ルールを破る」ということ。「ルールをしっかり守る」「行儀が良すぎ」では異端者や独創的な人間にはなれません。型破りな考え方が大事なのです。誰にでも好かれ、トラブルを避けることを望んでいるなんて、この地球上で存在することに何の意味があるのでしょうか?今まで何か大きな事を成し遂げる時、ルールのいくつかを破らずに達成出来た事はないのです。
3, Don't be afraid to fail
(失敗を恐れるな)
どんなことでも決して失敗を気にしてはいけません。いつも勝つ事はできません。しかし決断する事を恐れてはいけません。失敗を恐れて何もしなければ、努力もしないでしょう。自分自身や自分のビジョンを信じているからやり続ける事ができるのです。あなたが正しい事をしていれば
成功するでしょう。
4, Don't listen to the Naysayers
(いつも反対、否定する人の言う事を聞くな)
あなたは何度「これはあなたには出来ない」「それは出来ない」「今までこんなの誰もやった事がないよ」と言われた事があるでしょうか?「あなたには無理だ」と言う言葉を聞いてはダメです。そのような事を言われたら「いや、私には必ずできる」と思うのです。
5, Work your butt off
(死に物狂いで働け」)
誰でも死に物狂いでやらなかったせいで失敗はしたくないはずです。全力を尽くす事が必要不可欠です。やれる事は全てやるのです。かの有名なモハメド・アリは70年代に「腹筋を何回やっているのですか」と質問された時に、「私はそんな回数を数えたりはしない。痛みや限界を感じてきた時に数え始めるのだ。それからが重要なのだ。」と答えました。これがチャンピョンになる秘訣であり、これは何にでも当てはまります。No pain, No gain. (痛みがなければ、得るものなし)です。
もちろん、人生を楽しむ事は重要です。しかし、あなたがパーティーや馬鹿騒ぎしている全く同じ時間に一生懸命頑張っている人がいる、さらに賢くなっている人がいる、勝っている人がいるのです。もしあなたがその一人になりたければ、死に物狂いで働く他ありません。ポケットに手を入れては成功の階段を登る事ができないのです。
6, Giving back
(貢献しろ)
人生でどの道を選んだとしても、あなたのコミュニティー、国にお返しをする時間を常に見つけなければなりません。周りの人々に手を差し伸べ、手助けする事はあなたがやったどんな事よりも満足感、幸福感を得る事ができるのです。
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Profile
Author:まなぶ
筆者: まなぶ
2007年から約一年Australia のCairnsに留学をし、海外に魅了され、2009年にCanadaのVancouverに移住。学生から始まり、アルバイトやボランティア活動に精を出し、様々な経験を重ね、現在カナダの会社で働く一児のパパ。2010年に国家資格TESOL (Teaching English to Speakers of Other Languages) 取得。
ご質問、悩みなど下記のメールアドレスにどんなことでも結構ですのでご連絡ください。
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